著者:中村和成
東京・日本橋の人気フレンチ「LA BONNNE TABLE」でシェフを務める中村和成氏、初の著書。
時間、材料、手間――引き算するからおいしく仕上がる全60品。
最速、最小限の材料と手間で、
食材本来の味わいを最大限に生かすレシピの数々は、
日常の料理をごちそうに格上げしてくれます。
料理がもっと自由に、楽しく、そしておいしくなる1冊です。
●第1章 日常の食事から休日のごちそうまで 最速フレンチ
煮込まない、20分で野菜の味を輝かせる「ラタトゥイユ」
15分で10時間煮込んだようなおいしさ「オニオングラタンスープ」
餃子の皮で簡単、赤えびで本格味「赤えびのラビオリ アメリケーヌソース」
最速、最高のタイミングで仕上がる「クリームシチュー」 …etc.
●第2章 野菜ひとつで主役級 前菜のレシピ
春 じゃがいもを味わいつくす4品
「ビシソワーズ」「ポテトサラダ」「ポムリヨネーズ」「ポムフリット」
夏 材料は野菜と水・油・塩だけ「とうもろこしのスープ」
生でしか味わえないおいしさ「ズッキーニのサラダ ギリシャ風」
秋 和風だしで引き出す新たな魅力「マッシュルームのスープ」
野菜の力強い存在感が際立つ「ごぼうのキャラメリゼ」
冬 香ばしく、みずみずしい「白菜のステーキ」
長ねぎ1本がごちそうになる「長ねぎのヴィネグレット」 …etc.
●第3章 肉・魚をおいしく 主菜のレシピ
肉の特徴に合わせた絶妙な火入れのステーキ3種
「ビーフステーキ」「チキンステーキ」「ポークステーキ」
ムース状のバターでふんわり焼く「サーモンムニエル」
皮はしっかり、身は余熱で焼く「真鯛のポワレ」
食材本来の繊細な味を感じられる「鶏肉の白ワイン煮込み」…etc.
●番外 フレンチシェフが作る抜群においしいパスタ・ごはん
●column ちょっとだけ余った食材で―まぐろの刺身、マッシュルーム、鶏皮
Publisher:世界文化社
取材・文:SORA企画